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スタッフのつぶやき

カレーとうどん

気になり続けていることがあります。都内の閑静な住宅街にあるカレー店の看板に「お水は一切出しません」とあるんです。静寂漂う街に似つかわしくない過激な挑戦状を道行く人々に叩きつけているあの店。一体何があったのか知りませんが、とにかく水を出さないというゆるぎない意思だけは享受したいです。

その店から2kmほど離れた場所で信号待ちをしていた時に知った話があります。近くに「金子カレー」というお店があり、そのネーミングから日本人の方が切り盛りするお店かと思いきや、店内はカレーの本場パキスタンかインド人風の方が独りで立ち回っているとのこと。
 『日本人がやっているカレー屋かと思って店入るとビックリするから!!』 
という信号待ちの男性の会話を勝手に自分のものにし、ちょっと逆戻りして外から店内を確認してみると、なるほど。金子カレーのカウンターに金子さんらしき方は入っていませんでした。たぶん。

金子カレーから数百メートル離れた場所に「うどん」という名のカレー店があります。「うどん」の名を冠するものの純然たるカレー店なので、うどんは一切出しません。

かつて、同エリアにちょっとユニークな鯛焼き屋がありました。あんこの入った鯛焼きのほかに「鯛うどん」という奇妙な名の鯛焼きがあり、生地の中にスパイシーなカレーが注入されているのでした。商品名にうどんを使っておきながら、うどんは一切出しません。

気になるうどんの行方ですが、「金子カレー」至近にうどん店があります。そのうどん店は正しくきちんとうどんを供し、カレーは一切出しません。

カレーライスもうどんも国民食ですね。どちらが人気なのでしょうか。いまGoogleで検索した結果は、カレーライス約40,600,000件、うどん約162,000,000件でうどんに軍配が上がりました。

温かい物がおいしい季節になってきました。頬を撫でつける風の冷たさに夏の記憶が遠のいていき、今年のカレンダーが役目を終えんとするいま、お世話になった方々にあたたかい気持ちをお届してみませんか。

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ロボットとの共栄共存

お掃除ロボットとの同居生活を続け、初代から何代にもわたって某米国メーカー製品を愛用しておりました。寿命を機に再び同メーカーの製品に買い替えようとして、自動ゴミ収集機能が標準装備されたことを知りました。

ロボットが吸入したゴミを、小屋のようなところに内蔵されている大き目のゴミ袋に自動排出する機能が悩ましいのです。高さ40cm程のゴミ溜め小屋の存在によって、ロボットをテレビ台やソファーの下に設置できずに邪魔です。1年間ゴミ捨て不要とのことですが、それは困ります。吸入したゴミに柿の種やベビースターやわさびの小袋などが混ざっていたら、1年間の放置は衛生上気になるし、ひょっとしたら何らかのねじや小さな部品など必要なものを吸い込んでいるかもしれないので、逐一確認したい。1年間ゴミほったらかし機能は小さな親切大きなお世話極まりないのです。しかも替えゴミ袋代の高額なこと。

というわけで、ゴミ溜め小屋要らずの某中国メーカーのロボットを導入しました。静音で短時間に仕事を終わらせる優秀なロボット=下僕ですが、見ればわかる行動を逐一大きな声で報告してくるのが玉に瑕です。

下僕 「ダスト容器が取り外されました」
主人 (はい、いま取り外しましたからね)
下僕 「ダスト容器が取り付けられました」
主人 (でしょうね、いま取り付けたんだからね)
下僕 「掃除を開始します」
主人 (わかってるって、いまスタートボタン押したんだから!!)
下僕 「掃除を終了します。充電ステーションに戻ります」
主人 (黙って仕事してくれーーーーー!!)

とまあ、ツッコミが止まりません。ちなみに、ゴミ吸引部の回転ブラシに夥しい毛髪が絡まりっぱなしの件については口を閉ざしたままです。某米国メーカーはブラシではなくてシリコン製のローラーなので、毛髪が絡む問題はありませんでした。ローラーにブラシを採用した某中国メーカーの開発者は禿げだったに違いありません。

さて、冬の贈り物コーナーを開設しました。今年お世話になった方へ感謝の気持ちを伝える好機です。AIやロボットなどのデジタル技術活用が加速し変化する社会においても、人間だけが持つ感情が失われることはありません。明治屋オンラインショップは心を届けるお手伝いをいたします。

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寿司とテイクアウト

コロナ禍からテイクアウトを利用することを覚え、回転寿司店のネット注文を活用しています。店で食べるのと同じように単品での注文も可能で、受取時間を指定して決済した後は、受け取るだけ。便利な世の中になりました。
「テイクアウト」とか「デリバリー」などと洒脱な言い回しが存在しなかった頃、寿司職人が握った寿司を店外で食べる方法は出前注文でした。

まず、分厚い電話帳を広げて寿司店を探し電話をかける。
電話口では、品書きが存在せずビジュアルを確認することもできない。
注文は松竹梅いずれを何人前ずつか伝えることしかできない。
そもそも食べたいネタだけ単品で注文するという発想自体ない。
もし単品注文するにしてもネタの名前や姿が分からなければ注文できない。
受話器を置いた後は、岡持ちの到着までその場を離れることが出来ない。
食べ終えた後は寿司桶を玄関先に置かなければならない。
空の寿司桶が人目に付き、寿司の出前なんて豪勢だな、来客があったのかな、などと余計な詮索をされてしまうかも知れない。

とまあ、コスト、手間、知識、想像力、プライバシーと色々な点を考慮しなければならない寿司の出前のハードルが、デジタル化によりまるっと払拭され感謝しています。
ですが、絶賛モバイル注文対応中の寿司店のみなさま、ひとつだけ悩みを聞いてください。
持ち帰り容器についてです。一度に20~30貫注文すると、広く平らで野球場のような容器に入れて提供してくれます。目でも楽しめて豪華に感じますが、持ち運びが極めて不便なんです。生ものなので直行直帰が基本で、終始水平を保たなくてはならないし、寿司輸送中であることが露わにされてしまう。

国家的に立体交差事業が推進され、地域の生活環境や利便性向上など、住み良い社会の実現に寄与しております。寿司業界においても、5段重ねくらいに立体化させた持ち帰り容器を実現し、継続的な寿司活性化や寿司環境の改善を願っております。

さて、ふだん醤油で食べるお寿司やお刺身を塩で試してみませんか。オーストラリアのタスマニア島で生まれた《タスマンシーソルト》はアイデア次第で様々なお料理にお使いいただけます。海水由来のグルメソルトと海を知る魚の相性は言わずもがなであります。

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寿司とデジタル

コロナ禍が訪れてから回転寿司に行く機会が減りました。
様々な分野でデジタル化が進み、タッチパネル注文方式の飲食店が増えてきましたが、まだ対面での注文が可能な回転寿司店ってあるのでしょうか。
回転寿司は大好きなのですが、対面注文方式には随分と悩まされてきました。
お店側からすると、回転レーンに寿司が並んでいようが並んでなかろうが『食べたいものどんどん頼んでくださいね~』という親切設計なのでしょうが、これが結構な壁なんです。

口火を切るタイミングがつかめない。
勇気を振り絞って注文を口にしたとしても、声が届かずスルーされたらどうしよう。
もし注文の品が自分の前をスルーして他の客に届けられたとしても『それ、こっちのです!』なんて言えないよ。郷ひろみじゃなくても言えないよ。
ましてや目の前の寿司職人を『マスター!』と呼びつけるなど、例えばいきなり現れた訪問販売員が初対面の年配の方相手に、すなわち赤の他人に対して何のためらいもなく『お母さん(お父さん)』と声掛けするような悪徳の臭いと呵責の念に駆られる。
回転する皿だけで腹を満たせればいいのだが、“さび抜き”に関しては注文が不可欠なので、『すいません!タマゴをさび抜きでください』と勇気を振り絞って発声するも『タマゴはわさび入っていませんよ』と軽妙なタッチで返答される。お店の方から微笑ましいと言わんばかりの視線を送られ、その明け透けなやり取りにほのぼのした反応を示す周囲の客たち。
いや、そういうの要らないから。回転寿司に一体感なんか求めていないから。

誰もが暮らしやすい社会の実現にバリアフリー化の推進が求められています。
回転寿司店でのタッチパネル導入は、声の大きさに自信が無い方にも、羊のような虚弱心臓体質の方にも、大縄跳びの輪に入る時のようにタイミングを迷う方にも、1人にしておいてほしい方にも対応したバリアフリーの事例として更なる評価が期待されます。

握り寿司も良いですが、好みの具を用意してオリジナルの味わいを楽しむ自家製の手巻き寿司も素敵ですね。生もの以外も寿司ネタとして楽しめるのが手巻き寿司の醍醐味。コンビーフ、炙り帆立、炙りかき、とろ鮭ハラス、桜肉ユッケなど、《明治屋のおいしい缶詰シリーズ》は手巻き寿司にも活躍できそうです。

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ハロウィンに集う

ハロウィンの季節になると思い出すことがあります。

そこそこ昔、高校卒業から20年と40年を数える卒業生を対象に開催されるホームカミングデイの懇親会に参加したときの出来事です。
殆どの同級生と卒業以来の再会となって、懐かしさや古い記憶や戸惑いや色んなものが入り混じり、例えようのない空気を肌に纏って会場を彷徨う。さすがに卒業20年生と40年生の区別は付くものの、お互いに誰が誰なのか半信半疑で胸の名札を頼りに声を掛け合い、得も言われぬ心持ちで一通り近況報告していました。
すると、記憶に間違いがなければ在学中に面識がなかったと思しき同級生が嬉々として話しかけてきて、同じ学校に学んだ同学年の大勢が長いブランクを経て集まる場面の異様なテンションに感化されたのか知りませんが『今度皆で集まろうよ!クリスマスとか、ハロウィンとか!』とのたまうのです。
同級生だけどもしかして初対面な関係だし、皆でって誰のこと言ってるのか、集まってどうするのか、ハロウィンとは謎過ぎる。でも社交辞令にしては具体的だし、こういう時の正しい大人の対応ってどうするのだろう。瞬時にして脳内が情報過多の状態でいると、傍に居た友人が『は?はろうぃん~???』と素っ頓狂な声を上げるのです。もう集いの提案なんかよりも、ハロウィンに対する違和感をよくぞあらわにした友人の素直なリアクションの方にひそかに共感しておりました。

それから時を経てハロウィンがすっかり市民権を獲得していることに驚きです。 
そして、まだハロウィンで集う会に誘いの声は掛けられていません。
ところで、ハロウィンは死者の霊がやってくる日なんだそうです。人生の折り返し地点を過ぎて齢を重ねる毎に、いつか訪れる終焉が現実味を帯びてきますが、同窓会でのもしかして初対面な同級生の発言の意味が解ってきました。集いの誘いは鬼籍に入った後のことを示唆していたのだと。今年も秋の深まりに意味深長な発言が重なります。

ハロウィンは、お菓子を求めて民家を訪ね歩く子供向けのイベントでもありますが、童心に帰った大人が自宅を訪ねてきて『トリックオアトリート』と口にするようなことがあるかも知れません。そんなとき、お菓子に代えておつまみを差し出して大人力全開で対応できるよう《明治屋のおいしいおつまみシリーズ》を常備しておきたいものです。

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声の行方

TVのニュースを見ていたら、途中からアナウンサーに代わってAIが読み上げていました。そこで、昔の記憶がよみがえりました。

今から数十年前、埼玉県某所にある情報通信会社の研究所で単発アルバイトをしたことがあります。仕事の内容は声のサンプルを提供するというもの。おぼろげな記憶ですが、整然とした建物に入り密室のようなところに通され、声にまつわる研究調査に協力したのだと思います。調査の方法や目的など詳しいことは全く覚えていませんが、様々な属性の人から声サンプルを採取してデータ化するなどしてどんな研究成果が得られたのでしょうか。

『信号が青に変わりました』『車が出ますご注意ください』『投入金が不足してます』『扉が閉まります』日常生活では耳から入る情報が溢れかえっています。
かつてアルバイトという名のもとでお金と時間と引き換えに提供した声が、『お札をお取りください』の『を』の部分になっていたりするのでしょうか。はたまた『良い子のみなさんエスカレーターの近くで遊ぶとあぶないですよ』の『で』あたりとか。いやいや、『良い子のみなさん』の声は、物心ついた頃からずっと同じ人だったような。

自動音声に敏感なこの頃、気になるアナウンスがあります。
近所のスーパーでループ再生されている『エスカレーターでのおタバコはご遠慮ください』というもの。色々と謎です。エスカレーター以外喫煙OKなのか、エスカレーターに乗るとどうしても一服したくなる者が大勢なのか理解に苦しみます。冷静に考えると、エレベーターの構造上、安全面と衛生面からの注意喚起なのでしょうけど、屋内喫煙が原則禁止化されたいま、形骸化された物言いを聞く度モヤモヤするのでした。タバコだけに。

声といえば抗菌作用が高く喉にやさしい《カピラーノ アクティブマヌカハニー》。研究調査におかれましては、アクティブマヌカハニーと声の関係についても課題にしてほしいところ。研究員の皆さまもそうでない皆さまも《カピラーノ アクティブマヌカハニー》を是非お役立てください。

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穴の功罪

酷暑の攻撃に抗戦する暑さ対策グッズが様々発売され、冷やして首に装着するリング状の物体が気になりまくったこの夏。
外観は樹脂のような素材で、内側には何らかの液体が注入され、冷凍庫で凍らせて使う首輪状の道具のことです。その形状が輪切りにしたちくわに見えてしまい、ちくわリングを首にした人とすれ違うたび、幻のちくわを見ていました。

年齢≒ちくわとの交際期間であり、引き続きお世話になると思いますが、ちくわとの思い出を振り返ってみました。
日持ちがして包丁いらずでそのまま食べられるちくわは、冷蔵庫に絶やさずストックされてきました。学校から帰ってきて夕食までの飢えをしのぐちくわ。お弁当のすき間を埋める胡瓜inちくわ。余ってしまった天ぷら衣の処理として磯部揚げにされるちくわ。外食して帰宅し、風呂上りにちょっと口寂しくなりマヨネーズを付けて冷蔵庫の前で立ち食いするちくわ。
ちくわと過ごした楽しい時間の一方で、じっと耐え抜いた思い出もあります。

母親が作ってくれる炒飯(主に土曜日の昼食)に、必ずちくわの輪切りが入っていました。有り合わせの材料で作る家の炒飯に、焼豚や海老などの贅沢食材が不使用であることは理解していましたが、輪切りなんですよ、ちくわが。輪切りだとちくわが入ってるって判っちゃうじゃないですか。ついでに言うと、いちょう切りの人参も欠かさず投入されていました。ちくわも人参も悪くないんです。食事を提供してくれる母親にも感謝してます。ただ、ちくわ達の絶大な自己主張に鼻白んで、心を無にして食していました。

自ら食事の支度ができるようになってから、炒飯にちくわも人参も投入することはありますが、小さなさいの目状にカットして存在感を薄めています。輪切りのちくわの呪縛から解き放たれて久しい令和の夏、そこかしこでちくわリングとの再会を果たすことは予想していませんでした。

さて、《ガロファロのペンネ》はいかがですか?太いから太ももなのという様に、ペンの形だからペンネなんだそうです。表面に刻まれた溝や穴の中にソースが満たされるからおいしさを逃しません。もちもちとした歯ごたえと絶大な存在感をお楽しみください。ペンネ、ちくわ、ドーナツ、ベーグル、バームクーヘン、パイン缶詰・・・穴の開いた食材は世界各地で愛されています。

本物の味わい《ガロファロのペンネ》はこちらから



庭先ゃ多摩湖

衰えることのない酷暑が続く9月の某日、24年ぶりに西武球場(ドーム)に行ってきました。
かつてよく訪れ勝手知ったる場所だったので、大変懐かしい思いでスタンド内を歩き回り昼食を物色。どの売店も野球場にしては良心的な価格設定で、人気のステーキ弁当を入手して席に着き、ほどなくして試合開始。

狭山丘陵の緑が麗しく、多摩湖から吹き入れる風に爽やかさを感じたのは束の間。
熱い。暑いのではなく熱い。壮絶に熱い。
蒸し上がってしまう。観客が焼売でドーム型の天井がセイロの蓋に見えてくる。
3回の表終了で一旦席を離れ、涼を求めて場内を散策すると、屋根と壁で覆われたコンクリートの建物を発見。椅子、机、モニターが設置された食事スペースでした。
知覚過敏でかき氷離れして久しいのですが、この時ばかりは体を火照らす生ビールは敬遠し、かき氷を探すもかき氷は見当たらず、かき氷パフェなるものを発見。しかし1000円もすることと、上の冷凍イチゴや底のシリアルなどが不要だったので断念し、コーラを買って腰かけ、熱さから避難する客でいっぱいの店内を観察。

店内での調理接客バイトと屋外の調理接客バイトって時給違うのだろうか。会計の列が長くなってきてバイトリーダーが殺気立ってきたなあ。球場命名権の取得主が通販会社でワイン事業に注力してるだけあって、ワインが飲めるんだ。赤ワイン、白ワイン、スパークリングワイン、ホットワイン。いやいやホットワインって、この熱さで!
とまあ、野球場に居ながらこんなに野球のことを考えなかったのは初めてです。すいません。

自宅から画面越しに球場の様子を見ていて、大方の観客が団扇で仰ぎ、複数の巨大扇風機が鎮座し、土曜のデイゲームなのに空席が目立つのが何故なのか気になって訪問を思い立ったのですが、全て謎が解けました。
昔、暑さが苦でなかったのは、若さとバカさを兼ね備えた年齢のせいではなくて確実に今より涼しかったことを思い知らされました。

西武球場のある地域は日本三大名茶のひとつ狭山茶でも知られています。緑の葉が陽を受けて美しく光る見目麗しい風景が浮かびますね。イタリア生まれのスプレッド《カンポドーロ ピスタチオクリーム粒入り》も狭山茶同様食品業界の緑組の一員です。輝く地中海の大海原を眼下に自然豊かな田園地帯で育まれたおいしさ。上品な緑色の外観と粒粒の楽しい食感で、酷暑で疲れた体のエネルギー補給をどうぞ。

塗って良し、掬い食べするも良し《カンポドーロ ピスタチオクリーム粒入り》はこちらから




熱い戦いの向こう側

サウナが流行っているそうです。
巷の話題に疎い性分で、年齢を言い訳に恥も外聞もなく生活していることを自覚していますが、流行の最先端、ナウなサウナにハマりそうです(恥)(照)(//▽//)

という訳でサウナ―予備軍の視点からサウナについて考えてみました。
だいたいどこのサウナ部屋の壁にも12分で1周する時計が掛けられていて、短針が一周する頃一旦部屋を出て汗を流して水風呂に入る、という行為を1セットとして、これを何セットか繰り返すと言うのがサウナの正しい利用方法なのだと思っています。
出入り自由とは言え、閉ざされた高温で無音の狭小空間でなすすべもなく佇むだけ。スマホや読みかけの本や編みかけの毛糸や飲みかけの酒など持ち込むわけにもいかず、丸腰で過ごす時間の進みの遅々としたことよ。12分計の針を見ていると時間が全く過ぎていかないような気がして、目を壁や足元にやり、暫くして再び時計を見てもさほど進んでいない。

先日利用したホテルのサウナ部屋にはTVが設置され、夏の甲子園大会がミュートで映されていました。画面の向こうでは、壮絶な炎天下広いグラウンドの上で、ほぼ全身が覆われたユニフォーム姿で額に汗を光らせて、チーム一丸となって繰り広げられている熱い戦い。画面のこちら側では、灼熱の閉ざされた小部屋で、全裸でだくだく汗を滴らせて、他人同士連携することなく、各人が勝手に繰り広げる熱さとの戦い。
球児からすると、甲子園という集大成の舞台で全力プレーに励むいま、世界のどこかのサウナで一糸まとわぬ姿の大人が試合を観戦しているなどつゆ知らぬ事だが、2つの情景の強烈なコントラストに気付き、サウナでシュール体験をした夏でした。

タスマニア島生まれの海塩《タスマンシーソルト》を発売しました。サウナでは大量の汗が流れ出ますが、同時に塩分も排出されていますので、サウナの後は水分だけでなく塩分補給も必要です。デトックスで体の中からきれいにした後は、「世界で最も空気と水がきれいな島」と言われるタスマニアの海塩が持ってこいです。《タスマンシーソルト》をサウナのお供にして、きれいのループ再生を。

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都市風景の移ろい

今年に入り、生活圏から色々なものが消えています。
「タ〇リ俱楽部」や「八重洲ブックセンター」始め、長年依存してきた関係が解消され寂しい限りです。我らが明治屋の目と鼻の先、東京都中央区八重洲において大規模な都市開発が始動し、建物の解体のみならず、通り道までも閉鎖され寂しいだけでの話ではなく不便を強いられるこの頃。
同様に通勤に使用するターミナル駅でも、全容を理解するに苦しむ巨大スペクタクル工事第一章が始まり、色んな空間があれよあれよという間に無きものにされています。終止符を迎える様々な施設がある中、アメリカンテイストのパイと丈の短い制服でお馴染みのレストランの閉店が惜しまれる一方で、静かにさよならを告げた駅構内にあったコンビニについて思い出してみました。

夏になると生ビールを販売しているコンビニでした。
飲食スペースがある訳ではないので、店外で立ち飲みするか道すがら飲むしかないのですが、生ビールを飲むという行為はいつでもどこでも何となく許されて罪悪感薄めな気がします。
同じビールでも、缶ビールだと「いま」「ここで」飲むという行為はまあまあハードルが高い。近代技術を駆使して正しく衛生的に充填され、輸送と保管に耐えうる固く閉ざされた容器をあえて「いま」「ここで」 わざわざこじ開けてまで飲む必要性について問われたとしたら、多くの日本国民に納得が行くように説明できる自信がありません。
でも、コンビニに立ち寄り『生ビール始めました』の文字が視界に入ってしまえば、へえそうなんだあ、じゃ、まあそういうことで・・・生ビールください、という展開は自然の摂理。上が開放された容器を手にしたからにはもう潔く飲みほすほかないでしょう。さあ飲んでくださいと言わんばかりの泡の液体、その自己顕示欲を尊重したい!という市井の人々の想いに寄り添う夏の風物詩の復活はあるのでしょうか。

ワインセット《万能アイテム!人気シリーズ世界の泡6本》を発売しました。街のコンビニで泡ものを無計画に衝動飲みすることはできなくなりましたが、それでも泡もの好きの泡欲にお応えしたい。行きずりの生ビールとは違い、ワイヤーとコルクで密閉したボトルは1本ずつ計画的に抜栓し、じっくりとお楽しみください。

泡のアワー♪《送料無料 万能アイテム!人気シリーズ世界の泡6本》はこちらから





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