LABEL5ラベル５
LABEL5の名前は、当時のマスターブレンダーが最良のブレンドパターンを生み出すために複数のサンプルをテイスティングしたことに由来します。テイスティングの結果、
数多のサンプルの中で滑らかさとピート香りのバランスが良かったBlend No.5が目に留まりLABEL５と名付けられたのです。
1969年の発売以来愛され続け、世界100カ国以上で販売されています。
ご希望の個数を指定して「まとめてカートへ」ボタンをクリックしてください（※購入決定ではありませんので、数量は後で変更できます）。
韓国でも大人気！
▼キュートなTVコマーシャルビデオはこちら▼
世界で愛されるスコッチウイスキーブランドLABEL 5
世界で愛されるスコッチウイスキーブランドLABEL 5は、上質なグレーンウイスキーとモルトウイスキー（一部はグレン・マレイ蒸留所のもの）をブレンドして生み出されます。スコットランドで最も有名なウイスキー生産地であるスペイサイド地区に位置するグレン・マレイ蒸留所は、LABEL 5のブレンドに使用する高品質のモルトウイスキーを提供する理想的な場所にあります。スコットランドで現在も稼働するグレーン蒸留所は7つしかなく、スターロー・グレーン蒸留所は、持続可能な開発への強いコミットメントを持つ最新鋭の蒸留所です。厳密な製造管理体制のもと造られた高品質のグレーンウイスキーだけを厳選してLABEL 5に使用しています。スコッチウイスキーの製造に必要なのは、わずか3種類の原材料と5段階の製造工程だけです。シンプルなレシピと蓄積された経験によって製造されるものですが、スコッチ ウイスキーはすべて異なるものであり、マスター ブレンダーのクラフトマンシップによって、それぞれの個性が引き出されます。
スコッチウイスキーが出来るまで
〜シンプルなレシピと長年の経験の融合〜
MALTING
モルティングする大麦を厳選した後、ウイスキー造りの工程に入ります。大麦の粒を1日水に浸して種の発芽を促します。その後、大麦を並べて4〜5日かけて発芽させます。この「グリーンモルト」と呼ばれる麦芽を窯で乾燥させます。ここでピートを使用することで、仕上がりにスモーキーな風味が加わります。
MILLING & MASHING
モルトは粉砕機で粉砕され「グリスト」が作られます。「グリスト」は次に「マッシュタン」で水と混ぜ合わせ「スイートウォート」と呼ばれる糖分を含んだ液体が抽出されます。麦芽化されていない小麦やトウモロコシなどの穀物のデンプンを糖に変えるため蒸気を用いて加圧調理し、発酵タンクで「麦芽糖」を酵母と混合します。
FERMENTATION
酵母の働きによって糖分がアルコールに変えられ、3日ほどアルコール発酵させると「ウォッシュ」と呼ばれるビールのようなアルコールの液体になります。
DISTILLATION
「ウォッシュ」を加熱し、アルコールと水を分離します（アルコールは水より沸点が低いため、アルコールを取り出すことができます）。モルトの蒸留所では「ウォッシュ」はポットスチルで2回蒸留され、グレーンの蒸留所では「ウォッシュ」をコラムスチルで連続的に蒸留します。こうして蒸留したものがスピリッツと呼ばれる透明な液体です。
蒸留によって出来た透明なスピリッツは最後にオーク樽に入れられ、最低でも3年間熟成させます。熟成を続ける中でウイスキーは独特の色を帯び、樽の成分が抽出され新たな風味とアロマを醸し出します。さらにゆっくりと熟成される間に“エンジェルシェア”（ウイスキーが少量ずつ蒸発して樽から大気中に排出され、天国へウイスキーが与えられるという通説）の作用によってよりまろやかな味わいになります。
このようにしてブレンデッド スコッチ ウイスキーは、マスター ブレンダーが異なる蒸留所のシングル モルトとシングル グレーン ウイスキーをさまざまな割合と年代で慎重に組み合わせ、微妙なバランスが造り出されています。
グレン・マレイ蒸留所モルト蒸留所
所在地：エルギン（スコットランド）
・ ラベル5のスペイサイドのバックボーンとなる蒸留所
・ 世代を超えて受け継がれるノウハウ
・ 1897年以来の伝統
・《ウイスキートレイル》のパートナー企業
スターロー・グレーン蒸留所グレーン蒸留所
所在地：バスゲイト（スコットランド）
・ スコットランドにある7つのグレーン蒸留所のひとつ
・ スコットランドで最も新しいグレーン蒸留所
・ 大規模な年間生産能力
・ 規模、能力、環境の最適化のために長年にわたって継続的な投資を行う
熟成倉庫
所在地：バスゲイト（スコットランド）
・ 29の倉庫
・ 80万個のカスクの貯蔵が可能
・ EXバーボンカスクのみ
ボトリング工場
所在地：バスゲイト（スコットランド）
・生産能力6,000万リットル
・様々な特性を持つ4つのボトリングライン
・近代化、最適化のための定期的な投資
持続可能な発展への強い意志
・GMOフリー穀物の認証を取得
・排水は生物処理＋ろ過を経て再利用（使用水の80％を再利用）
・雨水を回収し、精製工程に利用
・マッシュは連続プロセスで行いエネルギー消費量を低減
・製造工程で発生するメタンガスを電力に変換
・初留分の残渣は飼料に転換（遠心分離機で液体部分と固体部分を分離してシロップにし、それを固体部分に再混入して乾燥）
・減圧蒸留により「よりクリーンで」「より軽い」蒸留酒の生-産を促進し、加熱エネルギーを節約
