スタッフのつぶやき
衝撃に備える
利き手である右手を骨折し、左手中心の生活を強いられていました。意識して使うことのなかった左手を積極的に使うようになり、これまでの人生いかに利き手に縛られてきたかを思い知らされております。
そのような中、一軍昇格した左手と故障者リスト入りの右手を携え、球場で野球観戦をしました。すでに骨折している人がファウルボールに当たって再び骨折する確率はどのくらいなのだろう、ボールが飛んで来たらギプスで固定した右腕で打ち返せるんじゃないだろうか、ドリンクホルダーが右側だと不便だなあ、左手握力急上昇中のいま左投の練習を開始する好機ではなかろうか。
そうこう妄想しているうちに試合が始まりました。応援しているチームが初回に4点先制され、失意の底に沈んで見守る中、ひょんなことから流れを引き寄せ反撃ムードに。1点、また1点と返し、盛り上がりとともに視界の上手からハイタッチおじさんが登場。応援席に横並びする観客とハイタッチを交わし、再び上手に戻るという演出が。ほどなく同点に追いつき、再びハイタッチおじさんとハイタッチ。そしてついに逆転し、最高潮の局面でハイタッチおじさんと本日一番力のこもるハイタッチが生まれました。
こちらもギプスをしていることお構いなしに両手を差し出してハイタッチする興奮状態でしたが、冷静に考えてみると力加減次第であわや「ハイタッチで両手骨折」の危険性が潜んでおりました。今後、ファウルボールの行方に加えてハイタッチおじさんの動きにも細心の注意を払って野球観戦に臨みます。
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