スタッフのつぶやき
片手袋の行方
手袋の片方を落としてしまいました。まあまあの間連れ添っていたので残念です。山手線のホームに降りた瞬間車内に落としたことを気付いたのですが諦めました。
かつて電車で落し物をした際、駅の方に丁寧に対応いただき大変感謝しております。しかし手袋の片方なんて拾って駅に届出する方は居ないだろうな、もし届出があったとして保管してくれるのだろうか。保管されていたとしても、受取までの手間暇を考えると片手袋の引き取り手ってどれだけ居るんだろう。引き取り手が現れず無縁仏として葬られる片手袋の一方で、相方を失い無用の長物と化した手元に残った一枚の手袋の切なさよ。
再び同じ手袋を買えば残った手袋もいずれ使えると思って捨てきれずにいますが、片手袋落としの前科が何度もあるため、金輪際新しい手袋の購入資格はないんじゃないかと自責の念にかられています。仮に同じ手袋の購入を許されたとしても、既にある右手袋に新たに左右が加わり左右右の組み合わせになって、次に左を紛失するとなると右右になってしまう。あーーーもう!手袋は左右のないデザインに作ってほしい、そして2枚ずつではなく予備を含めて5枚とか10枚単位で売ってくれればいいのに。だったら軍手で良くない?というツッコミが聞こえました。発想も片手落ちでした・・・
ここ数日頭の中が片手袋に猛烈に支配されていますが、春の訪れとともにこの支配からの卒業を願うばかりです。
ガロファロのパスタを3日に1度くらいのペースで食べ続けています。米を炊くより時短だし、おかずを作る必要がないし、イタリアが好きだし、何よりおいしいからです。頭の中は手袋のことでいっぱいですが、お腹の中はガロファロで満たされています。春が来てもガロファロからは卒業しません。