スタッフのつぶやき
キャッシュレス決済の未来
昨今キャッシュレス決済の種類が増え、レジ係とお客様のやり取りで「〇〇ペイ」を聞き間違えるというトラブルが目に付くようになってきました。
そもそもナントカペイという呼称が多様に存在することに起因していて、レジ係とお客様の間で細心の注意を図りましょうなどという精神論に解決を求めるのは無理があるでしょう。ここはひとつ、ナントカペイを運営する会社の人たちの首脳会議を招集し、老若男女を問わず地球上の住民にやさしい運用改善をはかるべきかと存じます。
提唱する改善方法はいたってシンプル。特急列車がひかり、のぞみ、はやぶさ等と名付けられ、大衆食堂にA定食、B定食、C定食などわかりやすいメニューがあるように、ナントカペイという呼称を止め、それぞれ愛称を定めたらどうでしょうか。ただし、名付けにあたってはナントカペイ業界統一のテーマ設定を推奨します。
紙幣のデザインに歴史的人物が採用されていることに倣い、歴代の徳川将軍の名を使って例えば、ペ〇ペイは家康、ラ〇ンペイは家光、、、というような愛称を思ったんですが「家」が付く名前が多く更なるミス誘発の恐れ、また15種類までしか対応しないことに気付きました。
支払の場面でどの決済方法すなわち切り札を使うかは消費者の腕の見せ所。従って、球種の名前でどうでしょう。お支払い方法は?の問いに対して「ストレートで」「フォークで」「シンカーで」などと決め球を投じてみたいものですが、スローカーブとパワーカーブ、はたまたツーシームと亜大ツーシームなどこれまた紛らわしいですね。
という訳でもうプロレス技の名称しかないと思います。ラ〇テンペイ改め「卍固め」、ク〇ックペイ改め「バックドロップ」、エー〇―ペイ改め「ラリアット」、ファ〇ペイ改め「ジャイアントスイング」、メ〇ペイ改め「スピニングトーホールド」とか。
どれも優劣つけられませんし、戦いの数だけ新たな技が生まれるのでこの先ナントカペイの種類が増え続けても対応可能です。
オンラインショップなら言った言わない問題無用で便利に買い物ができます。将来、ナントカペイ協会でプロレス技をテーマにした愛称導入案が採用されることになった場合、対面で必殺技を口にするのが憚られるという方もネットなら安心です。
当ショップでごゆっくりお買い物をお楽しみください。